狭くなった部屋をどうするか?
入居したばかりで家具がない時は"けっこう広いな"と感じていた部屋も、家具を入れてみると"意外と狭いな"と感じることがあります。ある程度時間が経てば慣れてくるものですが、さらに住み続けていくと、家具や物が次第に増えて"もっと広い部屋に引っ越したい"と考えるようになるでしょう。
手狭になった場合、予算が許せば引っ越しするのが一番でしょうが、現実的にはなかなかそうはいきません。そんな時は、パーテーションを使って部屋の数を増やしてみましょう。"パーテーションで区切るとかえって部屋が狭くなるのでは?"と思っている人もいるでしょうが、それは使い方次第。パーテーションを上手に使えば、部屋数が増えると同時に部屋の使い勝手もさらによくなります。
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部屋の区切り方次第で、無駄な空間がなくなりスペースが有効に利用できます。 |
思い切って部屋を区切ってみよう
例えば4畳半や6畳くらいの部屋の大きさでは、部屋を区切ろうと考えないかもしれません。しかし、ワンルームで玄関を入ると部屋の中全体が見渡せるような作りであれば、あえて部屋を区切ってみると見栄えをガラッと変えることができます。
一つのアイデアとしては、部屋の真ん中をパーテーションで仕切ってしまう方法があります。奥へ通るスペースを空けて、部屋の幅の3分の2が隠れるぐらいのパーテーションを選びます。高さは部屋全体の天井が見渡せるぐらいがいいでしょう。
パーテーションで区切ることで2つの部屋を作ることができますが、別のスペースであることをより印象付けるために、床の雰囲気をそれぞれ変えてみましょう。
例えば、それぞれのスペースの床に異なる色や柄のカーペットを敷いてみたり、床がフローリング敷きなら、片方のスペースはそのままでもう一方のスペースだけにカーペットを敷くという方法もあります。また、ポスターを貼ったり絵をかけてみるなど、壁の飾り付けを変えてみるのも効果的です。このように2つのスペースの雰囲気を変えることで、部屋が2つあることをより印象付けることができます。
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ミーティングスペースと通路に区切ることもできます。 |
アイデア次第でスペースが増える
こうして部屋を仕切った後の使い方は、まさにアイデア次第です。キッチンのある側に椅子やテーブルを置けばちょっとしたダイニングスペースになるし、工夫次第でオシャレなカフェの雰囲気も演出できます。
また部屋を2つに仕切らなくても、例えばパソコンデスクなどの後ろや横を少しだけパーテーションで仕切ってみたり、ベッドの横が隠れるようにパーテーションを置けばちょっとしたベッドルームのようなスペースを作ることもできます。
パーテーション通販.comでは、オフィス用から家庭で使える間仕切りまで、さまざまなタイプのパーテーションが揃っています。部屋を区切るのではなく、部屋を増やすという発想で、ぜひパーテーションを活用してみましょう。
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作業スペースとくつろぎスペースを区切ることで、意識の切り替えもスムーズになります。 |
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