|
空間をランクアップさせるディスプレイパーテーションの基本 |
|
パーテーションをディスプレイに有効活用しましょう
パーテーションといえば部屋の間仕切りに使う家具ですが、間仕切り機能に加えて他の機能も備わっている商品があります。そのうちのひとつが、ディスプレイができるパーテーション。空間を仕切ることで見せたくないものを隠したり、部屋にメリハリをもたせられたりできるのと同時に、好きなものをディスプレイしておしゃれなインテリアとして有効活用することができます。
|
間仕切りとディスプレイを同時に行える、一石二鳥のアイテムです。 |
使い勝手がいいのは「つっぱりタイプ」
ディスプレイができるパーテーションのなかでも、使い勝手がいいのはつっぱりタイプです。ポールを延ばして床から天井まで一面を使えるようになるので、ディスプレイの面積を広くとることができます。なお、つっぱりタイプのパーテーションには自分で設置できるものもあれば、工事業者に頼んで設置してもらうものもあります。どちらも天井までポールを延ばすことでしっかり自立するため、費用やデザインの好みなどから選ぶといいでしょう。
つっぱりタイプのメリット
つっぱりタイプのパーテーションのメリットは、安定感がありながらも空間を完全に区切らないため、圧迫感や閉塞感が出ないこと。風の通り道も確保できますし、間取りを大きく変えることにもならないため、「間取りやレイアウトを変えたいけど大がかりなことはしたくないし……」というご家庭におすすめです。奥行きがない薄型であるため、大型の家具を置くよりも設置が簡単で使用しないときにも省スペースに収納できて邪魔になりません。
何をディスプレイする?
つっぱりタイプのパーテーションにディスプレイするものとしては、「ファッションアイテム」「趣味のアイテム」が多いようです。
・洋服・バッグ・ベルト・帽子などのファッションアイテム(ハンガーラックとして活用)
アパレルショップのショーウィンドウのようにお気に入りのアイテムをディスプレイしたり、明日のコーディネートを夜のうちに準備しておいたり。洋服のディスプレイを想定して、最初からハンガーポールや棚がついているパーテーションもあります。
・雑誌・本、パンフレット、CD・DVDなどの趣味のアイテム(マガジンラックとして活用)
お気に入りの雑誌やCDの表紙を見せるようにしてディスプレイしたり、ダイニングやキッチンに置いてレシピ本やカタログを置いたり。より多くの量をディスプレイできる両面仕様の商品もあります。
オフィスや店舗・サロンにもおすすめ
もちろん、オフィスや店舗・サロンにも便利です。エントランスや待合室にパンフレットやカタログ、雑誌を入れられるパーテーションを置いておけば、すぐそばが執務スペースや施術スペースというコンパクトな空間でも目隠しになります。
工夫すれば、単なる間仕切りからおしゃれなインテリアアイテムにレベルアップできるのがパーテーションなのです。 |